【Vol.07】えっ!「日本三大まんじゅう」なんだ!【柏屋】
最近、「日本三大まんじゅう」としておなじみの柏屋薄皮饅頭。
そのルーツや内容について株式会社柏屋 企画部 柏原敏昭部長へお話をお伺いしました。
日本のまんじゅうのはじまりは、室町時代に中国の林浄因により当時肉食が許されない僧侶のため小豆のまんじゅうを考案したことがはじまりと言われております。
林浄因は「志ほせ饅頭」で有名な塩瀬総本家の始祖であり、そこから岡山の「大手まんぢゅう」と福島へと引き継がれ、嘉永5年(1852年)柏屋の初代本名善兵衛が考案したのが「柏屋薄皮饅頭」です。さらに、林浄因命が祀られている奈良の「林神社」を日本で唯一御分社いただいたのが「萬寿神社」。開成柏屋の裏手にある由緒正しい神社です。
「柏屋薄皮饅頭」は日本三大まんじゅうの一つとして、SAや各地お土産品店等で、県外のお客様からも評判をいただいているとのことです。
また、この三大まんじゅうは、過去2回のサミットを開催するなど、和菓子文化を世界に発信し、業界を盛り上げようと一致団結した取り組みを行っており、地域に根差したギフト商品や独創的な贈答商品を選定する日本ギフト大賞2017では話題賞に選ばれました。
「柏屋の『薄皮饅頭』の特徴は厳選された十勝産小豆を、生育から収穫まで自分たちの目で確かめ、良質な小豆だけを丁寧に選り分けて、自社であんこを炊くまで一貫して手間ひまをかけてお作りしております。」と柏原部長。
蒸し饅頭でありながら、時間を置いても皮が固くならずしっとりとしているのも工夫された製法があってのこと。
お店では手づくり体験もできます。
柏屋では包装紙等も季節によってお好みの装いをお選びいただける工夫など実施しております。
特別な時の手土産に、自分自身のごほうびに、はたまたまち歩きのお供に。しっとりとした和の美味しさを味わってみませんか。
季節商品や各種イベント・通販等のお問合せは、柏屋ホームページまで ホームページ:http://www.usukawa.co.jp/ |
【郡山市内のスポット紹介:柏屋】 https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail3-9-447.html |