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【Vol.65】十人十色ある好みに合わせて。【ichinoichi coffee】

【Vol.65】十人十色ある好みに合わせて。【ichinoichi coffee】

~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。


郡山市の温泉地、熱海町。観光地としても知られる場所で、こだわりの珈琲を提供するカフェがあることをご存じですか?今回はichinoichi coffeeを訪ね、代表の高橋広明さんにお話をうかがいました。


ichinoichi coffee

【 ichinoichi coffee 】
2018(平成30)年、高品質な珈琲豆、スペシャルティコーヒーを専門に扱うカフェとしてオープン。自家焙煎にこだわっているお店です。
2019年のリニューアルの際、店名を「ichinoichi coffee(イチノイチコーヒー)」として再スタート。店内飲食、テイクアウトの他、イベント出店も行っています。

一般の方を対象に、コーヒー教室を開催するなど、その取り組みは多岐にわたります。


代表の高橋広明さん

【 代表の高橋広明さん 】
「元々は観光土産関係の仕事をしていたのですが、若い頃から経営に興味があり、珈琲好きが高じて開業に至ります。珈琲については1年半から2年ほどかけて独学で勉強しました。」

開業当時を振り返るのは、代表の高橋広明さん。

「一般的には、どこかの珈琲店で修業を積んでから独立する方が多いかもしれませんね。しかし、修行をすることで"そのお店の味"になってしまう気がしたんです。<自分の店の味をイチから作り上げたい>という思いから、他店での修業はせず、独学で学びました。」


十人十色ある好みに合わせて

【 十人十色ある好みに合わせて 】
「開業当初は店舗への集客に苦労しましたね。そこで、メニューを珈琲に特化させ、新たな焙煎機を導入しました。珈琲は焙煎機の排気量によって味が変わるともいわれています。なので、システムによって排気量を一定にコントロールできるメーカーのものを選択。当時、県内では初の導入だったのではないでしょうか。屋号も『イチノイチカフェ』から『イチノイチコーヒー』へ変えました。現在は常時10種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。常に豊富な珈琲豆を扱う理由は、人それぞれの好みに合わせるため。苦味や酸味の強さなど特徴の異なる豆から、深煎り浅煎りなど焙煎の違いまで、十人十色ある好みに対応できるようにしています。」


ichinoichi coffeeの味をどこでも

【 ichinoichi coffeeの味をどこでも 】
高橋さんの思い描く将来像はどんなものでしょうか?

「私個人の目標としては、国内で開催されるハンドドリップの大会『ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ』で決勝大会まで勝ち進むこと。お店としては、ichinoichi coffeeの味を別の場所でも味わえるよう、2号店をオープンすることです。郡山市役所近くの大通り沿いや、こだわりのパン屋さんの近所とか、ここ熱海町とはまた違った雰囲気の場所などで。まだ先になるかもしれませんが、うちの珈琲を通じて街を盛り上げられたらと考えています。」

ichinoichi coffeeでは、テイクアウトはもちろん、ドリップバッグの販売も。
ご自宅でも上質な珈琲をお楽しみください。


豊富な珈琲豆ドリップバッグ
【 豊富な珈琲豆 】
スペシャルティコーヒーは常時10種類以上をご用意。中米、南米、アジアと産地もさまざまです。きっとあなたのお好みに合う豆が見つかるはず。

【 ドリップバッグ 】
ドリップバッグは、ichinoichi coffeeのこだわりの味を自宅でもお手軽に味わえます。お家で過ごす機会が多いこの頃、自宅でもちょっぴり贅沢なカフェタイムはいかがでしょうか。

お問合せ【 ichinoichi coffee 】
電話:024-901-9561

【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20220331
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。

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