【Vol.69】ワクワクと癒しを届ける。【まる福株式会社】
~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。
県内のサービスエリアや、お土産売り場でよく目にするお土産用ラーメン。その製造工場が郡山にあることをご存じですか?
今回はまる福株式会社を訪ね、事業部長の佐藤幸夫さんにお話をうかがいました。
【 まる福株式会社 】
2002(平成14)年3月に「有限会社福福」として設立。福島駅隣接の小さな「そば処」から始まりました。翌年、母体であるサービスエリアへ自家製ラーメンを供給する為、当時2名だけの製麺工場をスタート。業務麺・お土産ラーメンの生産を開始しました。
現在では、ベイクドチーズケーキや、まんじゅうのほか、パンに塗るだけで簡単にクリームボックスが食べられる「ぬるだけクリームボックス」など、多岐にわたる商品を製造・販売しています。
【 まる福株式会社 事業部長の佐藤幸夫さん 】
「メインとなるラーメンを中心に、お菓子作りにも挑戦し、失敗と試行錯誤を繰り返してきました。気が付くと入社から18年が経っていました(笑)。」
入社から現在までを振り返るのは、まる福株式会社 事業部長の佐藤幸夫さん。
「目指しているのはアットホームな会社。といっても、和気あいあいではなくて、厳しさもありながら親しさがあり柔軟な会社です。 」
【 柔軟な対応と時代変化 】
「弊社では、製造における手作業が多く、生産規模は大でも小でもない中規模設備工場です。そのため、生産コントロールがしやすく<柔軟な商品開発>ができる点が強みでしょうか。自社製造麺、製菓、業務食材卸の三本柱があることで、低迷部門があったとしても他2部門で支えることができます。また、ここ十余年のあいだに、震災や、震災による風評被害、大雨による水害など、多くの困難が立ちはだかりました。しかし、そのたびに我々は乗り越えてきました。ここ数年直面している『コロナ禍』もそのひとつ。必要なのは<柔軟な対応>や、<変化に慣れる>こと。人の意識、生業(なりわい)を変える時代へ移っているのだと思います。」
【 ワクワクと癒しを提供したい 】
今後考えている活動などを教えてください。
「いつもワクワクすることに挑戦したいです。例えば、配送トラックに赤べこのラッピングを施し街中を走行したり、牛タンやスイーツの冷凍食品自動販売機を設置したりなど、お客様にワクワクと癒しを提供したいと考えています。その為には、まず自分がワクワクするようなことを続けていきたいですね。」
まる福株式会社のSNSには赤べこが登場。その個性的な投稿が話題を呼んでいます。投稿をきっかけに、全国各地から足を運ぶ方も少なくないんだとか。
ワクワクと癒しを届けるまる福から、今後も目が離せません。
【 ラーメン 】
業務用麺ほか、お土産麺として定番商品の醤油4食入、味噌4食入、6食詰め合わせ(醤油4食+味噌2食)や季節商品の冷し中華など豊富なラインアップです。
【 チーズケーキ 】
下生地に使用するクッキーから全て手作り。レモン果汁の酸味が爽やかな"ベイクドチーズケーキ"です。クリーム生地に福島県産小麦"きぬあづま"の小麦粉と国産の"御養卵"を使用。冷蔵庫で冷すとより一層美味しく召し上がれます。
お問合せ【 まる福株式会社 】 電話:024-973-8029 【ホームページ】http://marufukuinc.com/ 【SNS】https://www.instagram.com/029marufuku/?hl=ja |
【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20220729
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。