【Vol.01】東京駅で一番人気の駅弁!『海苔(のり)のりべん』【福豆屋】
福豆屋の「海苔(のり)のりべん」がテレビ番組の企画「駅弁マニアが選ぶ駅弁ランキング」で東京駅構内にある「駅弁屋 祭」で販売している東日本を中心とする約200種類の中から著名な駅弁マニアが選び、栄えある1位を獲得。
創業92年3代続く福豆屋。
昔から祖父母や母も仕事が忙しく、周りのご家庭ほどしっかりとお弁当を作ってあげられないが、そんな中でものりを2段、3段にして少しでも楽しくしようという母の愛情が印象に残っており、8年前に「のり弁」を作りたいという気持ちになったそう。
しかしながら、のり弁=日常、駅弁=非日常というカテゴリーの中での印象付けが非常に難しく、当初は「のり弁としては値段が高い」 そんな声もあり、難航したとのこと。
そんな中、「駅弁屋 祭」の若い男性担当者が、懐かしさを感じ、販売当初から変わらず取り扱ってくださったことがきっかけで素朴で美味しいという口コミが広がり、現在の人気につながっている。
郡山市のブランド米「あさか舞」コシヒカリを使用し、のりが2段重ねになり、1段目に昆布のつくだ煮、2段目におかかと梅干しが。おかずは手焼きの卵焼きとサケ、ゴボウのきんぴら、煮物とシンプルな構成。
お肉や揚げ物などは一切使っておらず、地元郡山の味をさらに追求したところがこれだけの人気につながっている要因ともいえる。
小林文紀専務は、商品について「駅弁屋としてというよりも、家庭の味を駅弁に乗せて、懐かしさと温かみを出せるお弁当に仕上げているので、手づくり感満載の『海苔のりべん』を今後もよろしくお願いします」と語った。
家庭の味を追求し、今後もお客様への「ありがとう」の気持ちを込めて商品を作っていくとのお話し。素朴で懐かしさのある「海苔のりべん」だけでなく、今後の商品にも期待大。
「海苔のりべん」は郡山駅、福島駅、新白河駅でも販売している。
問い合わせは【福豆屋】電話:024(943)0528へ。 |
【郡山市観光物産振興協会:福豆屋】 https://www.kanko-koriyama.gr.jp/itiba/syokuhin_member/fukumame.html |