【Vol.02】干支(えと)の張子(はりこ)に思いを込める【高柴デコ屋敷の競演】
全国的に有名な玩具の故郷。
デコ屋敷と呼ばれ、4軒の家々が数百年の伝統を守り、張子(はりこ)人形や張子面、三春駒などを作り続け、今日に伝えています。各家が所有する人形木型は、県重要文化財に指定されています。
今回は4軒それぞれの特徴をもつ、来年の干支の「酉」の特集をいたします。
橋本広司民芸 電話:024-971-3900 「福トリ」 生きている鳥のようにはばたき、また心もはばたけるように、という想いをこめて、制作過程の最後に「目」を入れて魂を吹き込みます。大:5,000円/中:2,000円/小:1,000円 |
本家恵比寿屋 電話:024-972-2204 「太鼓のりとり」 昔中国の皇帝が、人民に不平や訴訟があればこれを叩けと城門外に太鼓をおいたが天下泰平の世が長く続き、そうした人もいなく近所の鶏が遊び場にしていたという故事に由来しています。大:5,000円/中:3,000円/小:1,600円 |
大黒屋 電話:024-971-3176 「酉」 古来より鶏は朝一番に鳴くことや、「とりこむ」に通じ商売繁盛に縁起がいいと言われています。伝統の技法と素朴な味わいを大切に一つ一つ丹精込めて作っております。大:6,480円/中:3,888円/小:2,160円 |
彦治民芸 電話:024-972-2412 「子守りとっと」 鳥は「焼野の雉子、夜の鶴」ということわざにもあるように親の子供への愛情が深い動物であり、子供の安全を守ると言われております。大:4,860円/中:2,484円/小:1,260円 |
詳しくは 高柴デコ屋敷観光協会へ |