【Vol.11】笑顔で舞う！元気に跳ねる！【うつくしまYOSAKOIまつり実行委員会】

『第17回うつくしまYOSAKOIまつり』が9月に開催されます。100団体、約2,500人による県内最大のよさこい祭りです。県内でのよさこいのはじまりは、2001年に開催された「うつくしま未来博」でした。各市町村の団体が披露したのがきっかけで、これにより「よさこい」が県内でも広く知られるようになりました。

　うつくしまYOSAKOIまつり実行委員会 副実行委員長の大内健広さんにお話を伺いました。
　「震災以降は、県外への避難などにより参加団体も減少したことを受け、まつりの運営・継続も厳しい状況でした。しかし、よさこいを踊る「集いの祭り」として、絆・再会・復興の一助となるよう継続してきました。県外の「よさこい」団体からもご支援いただき、今でも途絶えることなく各団体の交流が続いています。」

　「私もよさこいを5年程やっておりましたが、老若男女がひとつになって、全身を使って踊るよさこいはとても迫力があります！よさこいは『礼に始まり、礼に終わる』感謝の精神を持って活動しています。その中で子供達も、礼儀はもちろん、地域を大切に思う気持ちなどを自然と学び、未来に繋いでくれることを願っています。」
　「うつくしまYOSAKOIまつり実行委員会では、地域伝統文化を守り、後継者の育成にも力を入れています。また、一過性のお祭りとしてではなく、継続的に県内の『まつり』として認知してもらい、よさこいを通して地域活性化や経済効果を生み出せる取り組みを行っていきたい。」とお話いただきました。

　今回の『第17回うつくしまYOSAKOIまつり』は、昨年も好評だった『おもてなし温楽彩』との同時開催により、さらに磐梯熱海の魅力を感じられる企画が満載とのことです。ぜひ、みなさんも県内に笑顔と元気のパワーをくれる『うつくしまYOSAKOIまつり』の迫力を肌で感じてみませんか。