【Vol.45】イベントで、人や街を元気に!【レントオール福島】

~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
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郡山市では、四季に合わせたさまざまな催しが行われていますが、そんなイベントの裏側を支えている企業があることをご存知ですか?今回は株式会社レントオール福島を訪ね、代表の宮坂佳代子さんにお話をうかがいました。


レントオール福島

【 レントオール福島 】
1999(平成11)年7月に創業。大阪府に本部を置く、西尾レントオール株式会社のフランチャイズチェーン店としてスタートし、2019年には20周年を迎えました。
これまでに郡山市をはじめ、福島県内で開催される数多くのイベントに携わっています。

イベント用品のレンタルを中心に、企画、設営、運営まで広範囲にわたる業務をカバー。さまざまなイベントに欠かせない存在となっています。

代表取締役 宮坂佳代子さん

【 創業のきっかけ 】
「この仕事に就いたきっかけは、運送業をしていた先代社長から<2人で創業しないか>と声を掛けられたこと。当時は会社経営をすることになるとは考えてもいませんでした(笑)」

笑顔で当時を振り返るのは、代表の宮坂佳代子さん。

「先代社長は運送業としてイベント物品の運搬も行っていたため、レンタルだけでなくイベントの運営なども行うことになったんです。何もかも初めてで分からないことばかり。初めは仕事も少なく、苦しい生活の中で死に物狂いでしたね。それでも続けてこられたのは、仕事を通じた出会いがあったからこそ。業種を問わずいろんな人に出会えますし、それが自分では分からなかった気付きになるんです。」


季節のイベント

【 季節のイベント 】
うねめまつり、ビール祭、花火大会など多くのイベントを手掛けているレントオール福島ですが、どのような気持ちで取り組んでいらっしゃるのでしょうか?

「とにかく目の前の仕事に一生懸命取り組むことを心掛けています。それが明日に、次の仕事につながっていくと思うんです。
行事の多い7月から12月は、毎年あっという間に過ぎてしまいます。振り返る暇がないほどなので、この仕事をしていると年を取るのを早く感じますね(笑)」

人にも仕事にも真摯に向き合うその姿勢は、創業当時から変わっていないのだそうです。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、数多くのイベントが中止になっている状況でも決して振り返らず、前を見すえている宮坂さんの姿には、力強さとまぶしさが感じられました。


イベントの様子

【 レントオール福島のこれから 】
目指している将来像があれば教えてください。

「今後は業種に限らず、やり方や考え方を変えるなどのさまざまな改革が必要になっていくと思います。しかし、そんな中でも変わらないものがあるはずです。それは例えば、人と会える時間の大切さといったもの。会議やお客様との打ち合わせは、今後リモートやWEB上でのやり取りになっていくでしょう。しかし、言葉の強弱や表情の変化など、感性の部分はやはり直接お会いしないと伝わらないと思うんです。ですから電子化すべきところは対応しながらも、人と会える時間は引き続き大切にしていきたいと思いますね。中でも最大の使命は、自分たちが経験したことを次の世代に伝えていくことです。そんな取り組みにも力を入れながら、企画からイベントまですべてができる会社を目指していきたいと考えています。」


自分の仕事は「人や街を元気にすること」と話す宮坂さん。時節柄開催される件数は少なくなっていますが、イベントを見掛けた際にはそれを支える側の努力にも目を向けてみてはいかがでしょうか。


郡山店の倉庫内季節のイベント

【 レントオール福島 】
現在では、サーマルカメラや飛沫感染対策パネルなど新型コロナウイルス感染症の対策商品のレンタルも充実しています。

【 季節のイベント 】
季節のイベントでのレンタルや、設営にも幅広く対応。気になることは、お気軽にご相談してみてください。

お問合せ【株式会社レントオール福島】
レントオール郡山 電話:024-941-8188

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