【Vol.47】地域と従業員に寄り添って【株式会社清水屋】

～郡山市観光協会 × ふくラボ！presents～
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福島県を代表する名物グルメ「円盤餃子」。そんな円盤餃子を、地元食材とエゴマ豚で味わえる餃子専門店が郡山にあることをご存知ですか？今回は餃子専門店味さと（みさと）を運営する株式会社清水屋を訪ね、代表の國分春美さんにお話をうかがいました。

【 株式会社清水屋 】
2020（令和2）年11月に創業から53年を迎える株式会社清水屋。仕出し料理・弁当屋として営業をしてきました。学校や各事業所、イベントへ弁当の卸しのほか、飲食店として「餃子専門店 味さと」を開業。

味さとは今年で11年目を数えます。県産ブランド「うつくしまエゴマ豚」と県産「エゴマ」、「食後無臭にんにく」を使った「エゴマ餃子」が看板メニュー。^※一本の水路ブランドにも認定されています。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、休業していましたが8月末より餃子のテイクアウトサービスを開始。9月29日（火）からは店舗営業も再開しました。
密を避けた座席配置に加え、新たに刺身定食や天ぷらなど、和食メニューもスタート。

※優れた商品や優れた取り組みを開拓者精神の象徴として郡山市が認証しているブランドの事。

【 従業員一人ひとりに寄り添う環境づくり 】
「それぞれの生活スタイルに合わせて働いてほしい。」

そう話すのは代表取締役社長の國分さん。

「私が入社したきっかけは、子育てをしながら働ける会社だと思ったからです。土曜、日曜そして子供の長期休みに合わせて休める環境。当時、子育て真っただ中だった私にとって、とても働きやすい環境だったんです。先代が整えた環境をこれからも維持し、従業員一人ひとりに寄り添った職場づくりを続けていきたいと思います。」

國分さんは、パートとして清水屋に入社。調理や配達、イベント出店など、さまざまな事を経験してきたといいます。自身が現場を経験したからこそ、育児や介護などと両立しながら働く従業員に寄り添うことができるのだと思いました。

【 清水屋の2代目として 】
これまでに苦労されたのはどんな事でしょうか？

「震災当時の風評被害に、現在の新型コロナウイルス感染症拡大と苦労はさまざまです。しかし一番は先代が急逝し、清水屋の代表を継いだ事でしょうか。入社から多くの事を経験しましたが、会社の経営はもちろん初めて。社長業についての引継ぎなどが一切無かったので、当初はとても大変でした。今も従業員と＜皆で頑張ろう＞と支え合いながらやっています。協力してくれている皆に本当に感謝しています。」

代表となった現在でも自ら配達へ赴いたり、店頭に立ったりするという國分さん。「自分でお客様の顔を見て、胸を張っていたいんです」という言葉からは、代表として率先して行動し、商品の味や品質、サービスを自信を持ってお客様に提供したいという気持ちが感じられるのでした。

【 地域により愛されるお店へ 】
今後はどのような事に力を入れていくのでしょうか？

「お店のファンを増やしていく事ですね。例えば、新しい生活様式に合わせるなど社会の変化に対応していく事。そしてお客様の声に耳を傾け、ニーズに応えていきたいと考えています。そうするうちに新型コロナウイルスが収束し、今まで以上に賑やかな毎日が戻ることを願っています。」

テイクアウトの利用が増えている現在、安心・安全な食材選びと、新型コロナウイルス感染症対策もばっちりな清水屋、味さとで、お弁当やエゴマ餃子のテイクアウトをしてみてはいかがでしょうか？

【 清水屋の豊富なメニュー 】
定番の幕の内弁当や洋風、餃子弁当、オードブルまで。多様なシーンでご利用できるメニューが充実です。

【 エゴマ餃子 】
1つ1つ手作りの円盤餃子はボリューム満点。焼き側はカリッと香ばしく、外側はモチモチッとした皮が特徴的です。餡には食後無臭にんにく、エゴマをたっぷりと使用し、ジューシーな肉汁が食欲をそそります。

お問合せ 【株式会社 清水屋 】電話：024-945-4508 【餃子専門店 味さと 】電話：024-947-1858

【各種SNS】 清水屋 Instagram：https://www.instagram.com/shimizuya4508/ 味さと Instagram：https://www.instagram.com/misato_egoma.4508/ 味さと Facebook：https://www.facebook.com/misato.egoma.4508 味さと Twitter：https://twitter.com/shimizuya4508

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