【Vol.67】日本一の海苔屋をめざして。【有限会社郡山島田海苔店】
【Vol.67】日本一の海苔屋をめざして。【有限会社郡山島田海苔店】
~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。
郡山市鳴神に、自社工場を併設した海苔の専門店があることをご存じですか?
今回は有限会社郡山島田海苔店を訪ね、専務取締役の伊丹大介さんにお話をうかがいました。
【 有限会社郡山島田海苔店 】
東京大森にあった「島田由兵衛商店」という産地問屋から、のれん分けを許された海苔専門店。
自社工場が併設されているため、焼き立て海苔の卸し、工場からの直売が可能です。
看板商品「ノリノワール」をはじめ、佃煮などの加工品、寿司屋も認めたという「味付いなり」など、商品も豊富。
郡山市朝日で開催される「開成マルシェ」など、イベントへも積極的に参加しています。
【 専務取締役の伊丹大介さん 】
「海苔屋を営む両親の姿を見て育ち、<将来は家業に携わりたい>と思ったことがこの道に進むきっかけでした。」
幼い頃の<夢>について振り返るのは、専務取締役の伊丹大介さん。
「とは言っても、それはお菓子屋さんや、宇宙飛行士など、学生時代に思い描いた夢の中のひとつ。そのため、大学卒業後は一度別の道を歩むことになります。お米の卸売業でしたが、そこで数年務めるうち、ふと幼い頃に夢見ていた<家業に携わりたい>という気持ちが大きくなっていったんです。それから千葉県船橋市の産地問屋での修行を経て、海苔の生産者、流通、加工を学びました。その後、島田海苔店へ入り現在へ至ります。」
【 海苔屋としてのこだわり 】
「海苔屋としてのこだわりは、お客様ごとに異なる<おいしい>にどう対応していくかということ。海苔は産地などによって個性は様々。その海苔が持つ個性をどうすれば引き出せるかに注力しています。例えば、個性に合わせて焼き加減や、加工の仕方を変えていく。そうして多様な好みに合う海苔を作っています。また、私たちは生産者と消費者をつなぐ存在でもあります。海苔の生産者は、自分たちの海苔がどこで加工され、販売、消費されているかまでは見えづらい環境なので、消費者からの反応を伝えられるようにしたいですね。生産者と消費者どちらにも喜んでもらえるように、という思いです。」
【 日本一の海苔屋をめざして 】
伊丹さんの目指す将来像を教えてください。
「海苔のおいしさで人を幸せにできるような、日本一の海苔屋をめざしてやっていくことです。おいしい食べ物には、人を幸せにするパワーがあると思っていますから。また、どんな時代にも困難に立ち向かわなければならないような瞬間が来ます。その時に、自分が困難をどう解釈して乗り越えるのか。そのためにいつでも前向きに挑戦し続けられるような企業でありたいですね。」
食べたら思わず笑顔に、そんな郡山島田海苔店の商品をぜひご家庭でもお楽しみください。
【 郡山島田海苔店 】
看板商品「ノリノワール」のほか、長く愛される「味付いなり」など、販売商品は20種類以上。
【 ノリノワール 】
島田海苔店特選の焼き海苔です。864円(税込)
【 ほしのり 】
一旦乾燥させた焼く前の状態の海苔。
焼き海苔と違い、磯の風味と甘味が強く、コリコリとした食感があります。540円(税込)
【 味付いなり 】
皮が薄くて柔らかいため舌ざわりも良い。やさしい甘さで人気の商品です。432円(税込)
お問合せ【 有限会社 郡山島田海苔店 】 電話:024-952-1250 【各種SNS】 Instagram/ Facebook |
【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20220531
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。
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