【Vol.68】唯一無二の田舎体験を。【郡山ふるさと田舎体験協議会】
【Vol.68】唯一無二の田舎体験を。【郡山ふるさと田舎体験協議会】
~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。
郡山市内の民宿で、かりんとう作りや枝豆の収穫など、田舎体験ができることをご存じですか?
今回は郡山ふるさと田舎体験協議会を訪ね、中潟亮兵さんにお話をうかがいました。
【 郡山ふるさと田舎体験協議会 】
自然に恵まれた湖南・逢瀬エリアで、農作業の手伝いや、農村生活体験、野菜収穫や料理、工芸品作りなどの田舎体験をコーディネート。
それぞれの農家では、季節に応じた様々な体験を提供しています。
食、自然、体験と、様々な分野で田舎に触れることができるプログラムは、家族や学校教育旅行など、団体での利用がオススメ。過去には海外からの旅行客が、日本の田舎文化を学ぶため訪れたこともあるんだそうです。
【 郡山ふるさと田舎体験協議会の中潟亮兵さん 】
「東京出身ですが、大学のゼミの一環で初めて逢瀬町へ。町を活性化させる方法や、野菜の販売促進、県外からの人の流入を増やすには、といった研究をしていました。」
逢瀬町との出会いについて話す、郡山ふるさと田舎体験協議会の中潟亮兵さん。
「町の第一印象は、豊かな自然があり、パワフルな農家さんがたくさんいるということ。この人たちと野菜を売っていきたいと思いました。研究を通じて、"言いっぱなしで、実践しないのは町の方たちに申し訳ない"と思ったことから、大学卒業を機に逢瀬町への移住を決断。当時、住む場所も職も決めず"手ぶら移住"となりましたが、研究の際にお世話になった農家さんのところに下宿させてもらい、農作業のお手伝いをして生活することに。移住から6年ほど経ち、今ではすっかり"逢瀬人"です。」
【 協議会としての取り組み 】
「協議会としての主な取り組みは、農家さん方と連携し、郡山の自然・田舎体験を提供すること。以前は首都圏の子供たちを対象に行っていましたが、現在は郡山市内に住む子供たちに、郡山の田舎を体験してもらい、楽しんでもらえるようなプランを考えています。実際に体験いただける内容は、民宿での『かりんとう作り』や自然の中を散策する『山歩き』、『枝豆の収穫体験』など。11月以降には『そば打ち』や『餅つき』といった内容も体験いただけます。農家さんや足を運んでいただくお客様、それぞれの思いを汲み取って<全方良し>の結果になるようにプランを組み立てることが大変ですが、同時にやりがいでもありますね。」
【 活動を通して 】
今後考えている活動などを教えてください。
「今年の夏は、猪苗代湖でのキャンプ体験を計画しています。また、協議会の活動を通してお世話になっている農家民宿の方々には、『田舎体験を提供していてよかった』と思ってもらえるような取り組みをしていきたいです。田舎体験のお客様には、ふとした瞬間に思い出してもらえるような体験の提供と、町づくりを心掛けていきたいですね。」
喧噪から離れ、豊かな自然に囲まれた場所で唯一無二の田舎体験はいかがでしょうか。
【 郡山ふるさと田舎体験協議会 】
現在、宿泊はお休み中ですが、田舎体験ができる民宿は湖南町に2件、逢瀬町に2件。
それぞれ、季節に応じた田舎体験を提供しています。
【 かりんとう作り体験(農家民宿わたや) 】
湖南町伝統の作り方でかりんとう作りが体験できます。
"じゅうねん"とも呼ばれるエゴマを使用し、サクサク食感の特徴的なかりんとうです。体験費は1,500円(税込)
お問合せ【 郡山ふるさと田舎体験協議会 】 電話:080-3495-2232 【ホームページ】http://inakataiken.sakura.ne.jp/ |
【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20220630
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。
月別アーカイブ
ブログ内キーワード検索