【Vol.75】"ハーブはナイスデイ"【ハーブとスローライフの研究家 たきたつとむ】
~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。
郡山市内に、移動教室などを中心にハーブの提案を行うハーブの専門家がいることをご存じですか?
今回は『ハーブとスローライフの研究家』瀧田勉さんにお話をうかがいます。
【 ハーブとスローライフの研究家 たきたつとむ 】
<ハーブのある素敵なスローライフ>の提案をテーマに、福島県内を中心にハーブ関連のセミナーを開催。内容は、料理教室や寄せ植えづくり、テラリウムなどさまざまです。
各種ハーブの販売をはじめ、6次化連携のコーディネートまで幅広く活動。ハーブを通じて福島県の魅力を伝えるハーブアドバイザーです。
【 ハーブ=人の役に立つ植物 】
「生まれも育ちも福島県で、幼い頃に野山で山菜等を収穫する両親に同行していました。私にとって"ハーブ"に触れる原点です。」
ハーブとの出合いについて話すのは、ハーブとスローライフの研究家瀧田勉さん。
「山菜がハーブ?と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、"人の生活に役立つ植物"はすべてハーブなんです。料理や薬、保存料として使われるものすべて。 私がそのことを知ったのは、高校卒業後、東京で調理師専門学校へ通っている頃でした。現在は、ハーブの味や香りを分かりやすく、誰にでも伝えられるような体験教室を提案しています。しかし、ハーブは生活に不可欠なわけではありません。だからこそ生活に寄り添い、生活を豊かにする身近なハーブの提案をしていけたらと考えています。」
【 ハーブで付加価値を 】
「やりがいは、自分の育てたハーブが人に認めてもらえたとき。例えば、海外の珍しいハーブを見つけてきて、郡山で育てる。ベトナム産のドクダミを例にすると、ベトナム生まれ郡山育ちのオンリーワンのドクダミが育つわけです。それをベトナムの方に食べていただいて、『おいしい』と言っていただけたときはとても嬉しいですね。また、イベントや料理教室では、メインのものにハーブをプラスして提案することも多いです。毎年、郡山で開催される『新酒まつり』では、市内6蔵とコラボして、ハーブと日本酒のカクテルを提供。もう20年ほどになります。<1年に1回、その日限定で、その場でしか飲めないという価値>です。このように、ハーブを介在として、メインのものに付加価値を付けていく。これもまたやりがいだと感じています。」
【 "ハーブはナイスデイ" 】
目指す将来像があれば教えてください。
「ハーブ園や、お店を開きたいとか、そういった大層なことではなくて、これまで通りハーブの魅力を伝えていきたいですね。ハーブでスローライフをコーディネートしていけたら。2020(令和2)年からのwithコロナでは、リモートでのハーブ指導や、料理教室を行いました。現実世界ではもちろん、こういった仮想空間でもハーブ&スローライフ活動を実践していきたいですね。」
人々の生活に寄り添うハーブで、スローライフな生活を心掛けてみるのも良いかもしれませんね。ハーブでより良い一日を。"ハーブはナイスデイ!"
【活動の一部をご紹介】
【 スローライフなナチュラルクラフト 】
ハーブをより身近に感じていただける、ナチュラルハーブや自然素材を有効に、そして積極的に利用しています。「自然の樹木つる」「木の実」などもその一つ。ただ有るだけではじゃまもの扱いの野草つるも、ちょっとした知恵と工夫で、素敵に生まれ変わります。3R推進にも力をいれています。「もったいない」と感じる素材を「ハーブな直感」が再生します。
【 ナチュラルアロマを楽しむハーブクラフト 】
優しい気持ちに...手づくりのハーブクラフト体験です。その日、その時だけでも...摘みたてのラベンダーでスティックや壁飾りづくり、季節のハーブ素材でリースづくり、ハーブのエッセンスを調合するアロマクラフトやナチュラルコスメのハーブの口紅や化粧水づくりなども人気です。ライブな「スローライフ」レッスンをご一緒しましょう!
お問合せ 【 ハーブとスローライフの研究家 たきたつとむ 】 電話:090-1370-2972 ホームページ:http://www.herbandslowlife.com/ |
【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20230131
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。