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【Vol,29】福島の果物で6次産業化へ【ふくしま逢瀬ワイナリー】

【Vol,29】福島の果物で6次産業化へ【ふくしま逢瀬ワイナリー】

~郡山市観光協会 × ふくラボ!presents~
4月からコーナーをリニューアル!福島のタウンサイト「ふくラボ!」と共に郡山の魅力をご紹介します。


「6次産業化」という言葉をご存知ですか?略して「6次化」、農林水産業(1次)、食品加工(2次)、流通・販売(3次)の3つを掛け合わせて総合プロデュースすることにより、中間マージンなどのコストを抑えつつ高付加価値な商品を生み出し、地域を元気にする取り組みの事なんです。今回は、福島の果物で6次化を目指すふくしま逢瀬ワイナリーで、広報・原料管理を担当する勝俣麻理さん、醸造責任者の佐々木宏さんにお話を伺いました。


ふくしま逢瀬ワイナリー

【 ふくしま逢瀬ワイナリー 】
2015年10月、郡山市逢瀬町に竣工された醸造施設「ふくしま逢瀬ワイナリー」。果樹栽培が盛んな福島県で、6次化を目指し活動しています。
併設している試飲・販売スペースでは、福島のりんごや桃を使ったシードルやリキュールなどの販売も。2019年3月には、待望の郡山産ぶどうを用いたワインが発売予定です。





広報・原料管理担当 勝俣さん

【 6次産業化への想い 】
東北で行ってきた様々な復興支援の活動がきっかけで、ふくしま逢瀬ワイナリーの6次化プロジェクトをスタートすることとなった勝俣さんは語ります。
「元々仕事上で、東北の方と接する機会が多くあり、東北を身近に感じていました。震災の時に"東北の為に何かしなくては"と漠然とした想いを抱いていた時、社内で復興支援のチームが立ち上がり、その担当になりました。復興支援の内容は、震災で影響を受けた地域のボランティア活動や、産業復興につながるサポート。震災で大変な中でも一生懸命に前を向こうとしている人たちを見て、自分もその手助けをしたいという思いが強くなりました。活動を通して自分の無力さを感じながらも、ボランティアやサポート活動で出会った縁を大切に、次へ繋げていきたいと考えるようになっていたんです。東北で活動を続ける中で、福島で何か新しいプロジェクトを立ち上げようという動きになりました」
それまでは資金援助などの間接的支援が中心でしたが、自ら事業主体となってサポートすることに。
「農家の方の話を聞く中、福島の農家の方が作ったものの加工を他県で行っていることが多いという声がありました。福島の農作物の加工・販売で、新しい取り組みが出来れば面白いという声をいただくようになり、6次化への取り組みが始まりました」


【 ワインの話題で農家の方も笑顔に 】
福島で6次化を進めていく上で大変だったことは何でしょうか?「協力していただける農家の方が見つかるかという点ですね。福島の果物で6次化を進めるにあたって、多くの農家を訪ね、話し合いました。不安も大きかったと思いますが、何度も足を運ぶうちに、プロジェクトへのご理解をいただき、ワイナリーとしてのプロジェクトが動き出しました。
そして、農家の方々が皆笑顔になる話題は、"お酒"でした。自分達の作った果物がお酒になるかもしれないという話に皆さん、目を輝かせてくれました」と勝俣さんは振り返ります。


醸造責任者 佐々木さん

【 "良いものを作りたい"という熱意に支えられ 】
「福島では、桃やりんごなどの果樹が有名で、とてもおいしい」と語る醸造責任者、佐々木さん。「私がプロジェクトへ参加する前にワイナリーの責任者に"福島でワイン用のぶどうは育てられるか"と聞かれましたが、絶対に良いぶどうを育てられるという確信があった。植えてから収穫まで3年はかかるぶどうを栽培してくれる農家を探すのはとても大変でしたが、それでもここまで来ました。農家の方々の"絶対に良いものを作る"という熱意のおかげですね。農家の方々が厳しい気象条件の中で一生懸命育てた果実なのだから"良くて当たり前"で、ワインを作る私たちも気合が入ります」と微笑みます。


農家の方と逢瀬ワイナリーが二人三脚で育んできたぶどう。3月には、そのぶどうを使ったワインが発売となります。
今後はリキュールやシードル、ワインを多くの人に飲んでもらう機会をつくり、地元野菜や鯉などとの組み合わせを地元飲食店と協力して探っていきたいという。
復興支援から始まったふくしま逢瀬ワイナリー。新たな歴史を歩み始めたワイナリーから今後も目が離せません!


試飲・販売スペース福島の果物を使ったさまざまなお酒が並びます

【 新商品情報 】
郡山産のぶどうを使ったワイン「Vin de Ollage(ヴァンデオラージュ)」が3月10日に新発売!ロゼ・赤・白の3種類が楽しめます。
▼ふくしま逢瀬ワイナリー HP
https://ousewinery.jp/

【 世界に認められた味 】
ふくしま逢瀬ワイナリーの「シードル2016」は、International Cider Challenge2018(インターナショナルサイダーチャレンジ)にて、銅賞を受賞!!女性にも飲みやすく、おみやげにもぴったりです!

お問合せ【ふくしま逢瀬ワイナリー】
電話:0120-320307(10:00~17:00)
【郡山市内のスポット紹介:ふくしま逢瀬ワイナリー】
https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail3-8-492.html

【ふくラボ!郡山探検隊ページはこちらから】
https://www.fukulabo.net/is.shtml/labonews/hitomono-20190228
取材の様子もご紹介!ぜひご覧ください。

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